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ワクチン

小児科予防接種

全ての公費の定期接種が可能:生後2ヶ月からワクチンを打ちましょう
お子さまのためにも、正しい時期に必要な予防接種を受けましょう。
小児予防接種はお子さまの年齢により、接種すべき時期が異なっていることやワクチンの種類によって接種間隔に違いがあるためやや複雑です。当クリニックでは接種スケジュール予定表をお渡しして、一緒にスケジュールを組むことも可能です。最近は、効率よく接種して頂く、複数の注射の同時接種が推奨されております。すべての公費の定期接種に対応しておりますので、当クリニックでワクチンを打つのが便利です。生後2ヶ月よりご予約ください。
ご不明な点がありましたら、どうぞ電話でお問合せください。
小さなお子さまは体調を崩すことも多く予定通り接種ができないこともよくあります。そのような場合でもクリニックでは電話1本で日時の変更が可能です。

電話

ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン

ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンで小児の細菌性髄膜炎を予防しましょう。
小児の細菌性髄膜炎の原因の57%がヒブ、19%が肺炎球菌です。(砂川らの調査成績,感染症誌82巻3号:187-197,2008)また、全国調査によれば、我が国の一年間の5歳未満の髄膜炎の患者数はヒブによるものが約400人、肺炎球菌によるものが約150人です。(名古屋市ホームページより抜粋)
細菌性髄膜炎は、死亡率が高く、後遺症を残すことが多いので、ワクチンで予防することが大切です。
標準的なスケジュールは生後2ヶ月からで、計4回接種します。
細菌性髄膜炎が起こりやすい生後6ヶ月までに、初回3回の接種を済ませられるよう、生後2か月になったら速やかに接種を始めましょう。

B型肝炎ワクチン

平成28年10月より、B型肝炎予防接種は定期接種となりました。
1回目と2回目の間は4週間、1回目の20~24週後に3回目と合計3回接種します。

ロタウイルスワクチン

生後1ヶ月半から受けられる任意接種のワクチンです。
生後8ヶ月(32週)までに計3回接種するもの(ロタテック5価)と、生後6ヶ月(24週)までに2回接種するもの(ロタリックス1価)の2種類があります。
対象期間内に接種が完了できるように早めにご相談ください。

4種混合ワクチン(DPT-IPV)・2種混合ワクチン(DT)

4種混合ワクチンは、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(急性灰白炎)の4種類の病気の予防接種をひとつのワクチンで行う予防接種です。平成24年からこれまで別々に接種していたジフテア・百日咳・破傷風の3種混合ワクチン(DPT)に、不活化ポリオワクチ(IPV)を混合したワクチンを使用しています。

接種スケジュール

1期:4種混合予防接種は、基礎免疫をつけるための初回接種と時間が経って免疫が低下してきたときに接種する追加接種があります。生後3カ月から接種でき、3~8週間隔で3回(初回接種) 3回目終了後6カ月以上(標準的には12か月から18か月までの間)に4回目(追加接種)を接種します。
2期:11歳以上13歳未満で、DTワクチンを1回接種します。

内容

4種混合;ジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)ポリオの4種類
2種混合;ジフテリア(D)、破傷風(T)の2種類

不活化ポリオワクチン

平成24年9月から、予防接種に使用するワクチンを、生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンに切り替わりました。また平成24年から4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風不活化ポリオ) ワクチンで接種することになりました。現在接種もれの方に対して、接種の予約を受け付けております。
※在庫に限りがあるため、ご希望の方は必ずご予約ください。

BCG

BCGは、結核の予防接種です。日本における結核は、かなり減少しましたが、まだ2万人近くの患者が毎年発生しており、大人から子どもへ感染することも少なくありません。

麻しん風しん混合ワクチン(MR)

MRワクチンは1期、2期の計2回接種が必要です。1歳を過ぎたら速やかに1回目の接種をしましょう。
1期1歳を過ぎたら接種します。
2期小学校入学の前年の間(年長児)に1回接種します。
この1年間に接種しなかった場合は接種費用が自己負担になることがあるので、なるべく早く接種するようにしましょう。
※麻しん(はしか)は特効薬がなく重症化することがあります。定められた期間に予防接種を受けることが大切です。

おたふくかぜワクチン

1歳から接種できる任意接種のワクチンです。しっかりと免疫をつけるためには、1回目の数年後に2回目を受けることが必要です(年長児での接種が推奨されています)。1歳になったら、MR (麻しん風しん混合)ワクチンの次か、同時になるべく早く受けましょう。1歳になってすぐに接種すると無菌性髄膜炎が起こりにくいことも分かってきました。

水痘(みずぼうそう) ワクチン

平成26年10月1日から定期予防接種(公費接種)になり、対象年齢は1歳から3歳に至るまでの幼児です。間に3ヶ月以上の間隔をあけて2回接種します。水痘に罹患したことがある方は接種対象外となります。

日本脳炎ワクチン

3歳になったら1期接種の2回(1~4週間隔)を終わらせ、1年後の4歳で1期の追加接種をすることが標準的です。2期は9歳に達したときに接種します。
※日本脳炎の定期の予防接種については、平成17年5月以降、厚生労働省から積極的な接種勧奨を差し控えることとされておりました。しかしながら、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン(新ワクチン)が平成21年2月に薬事法に基づく承認を受け定期の予防接種に使用できることとなり、現在では日本脳炎の第1期、第2期ともに積極的な接種勧奨を再開しております。
なお、接種勧奨差し控えの影響で、十分な接種ができなかった方には、特例措置が設けられています。平成7年4月2日から 平成21年10月1日までのお生まれの方で、上記4回の接種を完了していない方は、特例措置として20歳になる前日まで公費で日本脳炎ワクチンを接種できます。

A型肝炎ワクチン

1歳以上であれば2~4週間の間隔で2回接種し、その半年後に3回目を接種します。汚染された食べ物から感染します。60歳以下の多くの人には免疫がありませんので、どの年齢でもかかります。発展途上国に出かけたり、長期に滞在したりする場合は、お子さんでも必ず受けて下さい。
※在庫に限りがございますのでA型肝炎ワクチン接種をご希望の方は必ずご予約下さい。

子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんは日本人では年間約9,000人が罹患し、2,700人が死亡する疾患といわれています。
ワクチンは約70%を予防する効果があり、平成25年4月1日から予防接種法に基づく定期接種として実施しておりました。しかし、予防接種後にワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛が生じるケースが報告されたことから、国の会議において、ワクチンとの因果関係や発生頻度について適切な情報提供ができるまで、子宮頸がん予防接種を積極的にお勧めするべきではないとされました。
しかし、予防接種自体は中止されませんので、当クリニックにおいては希望される方はこれまでどおり接種を受けることが可能としております。ワクチン対象者は、12~16歳(小学校6年生~高校1年生相当)の女子の方で半年間に3回の接種が標準接種スケジュールです。

定期予防接種

インフルエンザワクチン

インフルエンザは急な発熱など、通常のかぜよりも症状が激しく、気管支炎、肺炎などを併発し、死亡に至る場合もありますが、予防接種を受けていれば、かかったとしても重症化を防止することができます。
当クリニックでは、地域の皆様の健康を守ることが役割と考えております。値段が高くて迷われておられる方は、当クリニックでの接種をお勧めします。

  • ご家族みなさんで一緒に接種も可能です。ご希望の場合は予約時に事前にお知らせください。
  • 13歳未満の方は2回接種となります。
  • ワクチンの数に限りがございますのでどうぞご予約ください。予約に関しては外来で直接、もしくは電話にて承っております。
  • 接種箇所の赤み、腫れ、痒みなどが一番多い副作用ですが、発熱、頭痛、下痢、倦怠感といったアレルギー症状が出ることもあります。

高齢者用肺炎球菌感染症

肺炎は主に細菌やウイルスなどが肺に入り込んで起こる肺の炎症です。その原因菌は肺炎球菌が最も多く占めます。予防接種によって肺炎球菌による肺炎などの感染症の予防と罹患時の重症化を防止することができます。

対象

接種時点で、豊田市に住民登録があり、以下の1、2のいずれかに該当する者。ただし、今までに公費・自費を問わず過去に一度でも肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことがある方は対象外となります。

  1. 65歳の者
  2. 満60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全による免疫の機能に障がいを有する人(身体障がい者手帳 1級程度の人)

コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症は、熱や咳など風邪によく似た症状がみられます。軽症のまま治癒する人も多い一方、重症化すると、呼吸困難などの肺炎の症状が悪化し、死に至る場合もあります。予防接種を受けていれば、かかったとしても重症化を防止することができます。
令和6年度から、高齢者を対象とした定期接種が始まります。

帯状疱疹ワクチン

疾病の概要

水痘は水痘帯状疱疹ウイルス(Varicella-Zoster virus:以下、VZV)の初感染によって起こる急性感染症で、空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染によって感染伝播する。
潜伏期間は通常2週間程度(10~21日)で、発疹と軽度の発熱を伴って発病する。
発疹は最初、紅斑性丘疹でその後水疱、膿疱、痂皮となるが、色々な段階の発疹が混在するのが特徴である。
高熱に伴って熱性けいれんを合併したり、肺炎や気管支炎、肝機能異常を認める場合がある。また膿痂疹や蜂窩織炎、敗血症など細菌の二次感染を合併する場合がある。脳炎や小脳失調など、中枢神経系の合併症を併発することもある。

予防接種の効果

予防効果については軽症まで含めると80-85%、中等度及び重症者でみると95%-100%とされている。
1回接種の場合、ワクチン接種者の約20%がその後感染を受けると軽症ながら発病することから2回接種が勧められている。

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